【2020年版・比較表つき】BIツールとは?BIツール10選徹底比較 /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

【2020年版・比較表つき】BIツールとは?BIツール10選徹底比較

最終更新日:2020-5-29

近年、企業ではBIがトレンドとなり、BIツールの導入を検討し始めたことは多くなっています。しかし、業界、組織規模、導入環境、目的などによって必要な機能が異なり、BIツールによって導入効果も大きく異なります。
そこで、今回の記事は豊富な導入実績を持つBIツールを10個比較し、それぞれの特徴を解説します。機能比較表料金比較表も合わせて参考にしてください。
BIツール比較Banner

BIツールとは

BIツールとはビジネスインテリジェンスツール(英語:Business Intelligence)の略称であり、膨大なデータを収集・処理・分析・可視化することで、正確に結論を導き出し、ビジネス上の意思決定に役立てるソフトウェアです。主にレポーティング、ダッシュボード、多次元分析、データマイニングとシミュレーションなどの機能があります。

FineReport

BIツール比較

FineReportは、社内に散在するデータを集め、課題別に最適なダッシュボードをすばやく作成できるBIツールです。柔軟なカスタマイズ設計が魅力的です。

Excel感覚のUIで、コーディングなどのスキルを持っていなくても、ドラッグ&ドロップで集計表やグラフを作成します。請求書、明細書、発注書など帳票から、売上や財務分析、IoTといった高度なダッシュボードまで実施可能です。また、共同作業、承認ワークフローやスケジューラタスクなどの業務効率化を図る機能も搭載されています。

【タイプ】

オンプレミス型

【動作環境】

クライアント:Windows、Mac OS
サーバ:Windows、Mac OS、Linux、Unix
アプリ:Android、IOS

【データソース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ストアドプロシージャ(JavaApi,Hibernate)、ビッグデータ、ファイル(excel,txt,xml,csv,jason)、組み込みデータセット

【できること】
  • 豊富なチャート地図、課題別のダッシュボードのテンプレートを用意する
  • RDBMSなどへのデータ入力、更新、削除が可能で、Excelデータの入出力も対応
  • Excel,PDF,Word,画像に出力する
  • レポートをメール、Line、メッセージ経由で配信
【できないこと】
  • 多次元分析には次元ごとにレポートを作っておく必要がある
  • グラフ推薦機能がない

BI無料体験

Tableau

BIツール比較

老舗のBIツールであるTableauは、独自のビジュアライゼーション技術を用いて分析結果を可視化し、簡単にデータ分析を行えます。開発チームは常にユーザの好きなグラフ種類を調査するので、Tableauを使えば、データを最適のグラフで表示できます。

【タイプ】

オンプレミス型とクラウド型

【動作環境】

Tableau DesktopはWindows版とMac版がありますが、V10.5以降が32位のwindows OSをサポートしません。Tableau ServerはWindows、Linux和Macをサポートします。

【データソース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット(excel,csv,txt,json,pdf,mdb)

【できること】
  • ほぼすべてのデータソースに対応する
  • ビジュアル性に優れたダッシュボードを作成する
  • OLAP分析が得意
【できないこと】
  • 既存の業務システムに組み込むことができない
  • 出力可能なフォーマットが少ない
  • 複数のデータソースに跨るデータ分析ができない

 

Qlikview

BIツール比較

独自の「連想技術」とインメモリ技術で動作するセルフサービス型のBIツール。分析に必要なデータをインメモリで保持しているため、データの処理は高速です。直感的に使えるわかりやすいインターフェースを持ち、スマート検索機能を備えます。

【タイプ】

オンプレミス型/ クラウド型

【動作環境】

Qlikview desktopはダッシュボードとグラフを設計し、Qlikview Serverは配布と共有に使われます。Qlikview desktopとQlikview Serverを別々インストールする必要があります。
二つともWindowsでしか利用できなくて、そして.NET framework 4.0環境が必要です。

【データソース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイル(dif,fix,html,excel,xml)

【できること】
  • キューブの構築を必要とせず、定型分析よりアドホック分析に向いている
  • 新規のワークブックでコンポーネントを追加し、BIダッシュボードを設計する
  • マート検索機能
【できないこと】
  • 地図作成にはサードパーティーのリソースあるいは専門のGISコンポーネントを導入する必要がある
  • データ書き込み
  • データの更新に遅れがある

PowerBI

BIツール比較

マイクロソフトが開発したBIツールなので、分析時のUIがエクセルと似ており、使い勝手がよいです。Excel、SalesForce、Dynamics 365など数百のデータソースに接続し、レポート形式のデータを容易に作成できます。作成したレポートはPower BI ライセンスを持っている組織内のすべてのユーザーに共有が可能です。

【タイプ】

クラウド型/オンプレミス型

【動作環境】

Power BI DesktopはWindowsのみをサポートします。 32ビット(x86)および64ビット(x64)で使用可能。
PowerBI Report ServerはWindows 64ビット(x64)のみをサポートします。

【データソース】

関係型データベース(Derby✖)、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ(kylin✖)、ファイル(excel,csv,xml,pdf,sharepoint)

【できること】
  • ワークシートにコンポーネントを追加することでダッシュボードを設計する
  • Excelとシムレス連携、データをそのまま利用可能
  • OLAP分析
【できないこと】
  • 既存の業務システムに組み込むことができない
  • 3Dグラフと3D地図がない
  • 権限を組織や人によって細かく設定できない
  • 無料版では1GBの容量制限がある

Yellowfin

BIツール比較

YellofinはウェブベースのBIツールです。ダッシュボード上での可視化に加え、AIを用いて多角的に分析できるのは特徴です。また、簡単にプレゼンテーションを作成するストーリーボード機能が備えています。

【タイプ】

クラウド型

【動作環境】

デザインツールがなくて、Web側でダッシュボードを設計します。Windows, Mac OS X, Linux,Unixで設計、配布できます。

【データソース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイル(Excel✖)、ストアドプロシージャ(GA、Twitter、YouTube)

【できること】
  • AIを搭載したダッシュボードが構築できる
  • 分析内容を見ながらどちらの施策が最適か投票する採決機能
  • 共同作業が行いやすい
【できないこと】
  • レポートやダッシュボードのカスタマイズ性が低い
  • 外部データを取り込むためのコネクターの利用が難しい
  • Webページなどへの埋め込みをする場合、上位のライセンスが必要

Sisense

Sisense

SisenseはBIツール市場の他のリーダーと同じで、ユーザがドラッグアンドドロップで操作できる直感的なUIを持っています。 オンラインコミュニティもあります。 コミュニティでは、ユーザー同士の交流はTableauほど活発ではありませんが、保有している学習リソースは初心者にとって十分です。

【タイプ】

オンプレミス型/ クラウド型

【動作環境】

オンプレミスの場合、対応OSはWindowsのみでIOSは非対応

【データソース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、ビッグデータ、Webアプリケーション(Twitter,Youtube)、スプレッドシート、ファイル

【できること】
  • 高速でデータの読込・分析・検索を行う
  • Google AdsやZendesk、SalesforceなどのSaaSにも対応
  • アドホック分析
  • 豊富なAPIにより外部サービスと連携
【できないこと】
  • グラフと地図の種類が少なく、視覚効果が普通
  • 共同作業に不向き
  • アラート送信機能がない

DOMO

DOMO

Domoはビジネスデータに直接接続し、即座に正しい情報を利用できるBIツールです。 数回のクリックだけでデータを結合、クレンジングおよび変換し、意思決定に必要なインサイトを取得できます。データを簡単に視覚化し、組織全体で共有できます。

【タイプ】

クラウド型

【動作環境】

ウェブベースなので、対応OSには制限がありません。

【データソース】

関係型データベース、ビッグデータ、ファイル(excel,csv,google)、多次元データベース、Webアプリケーション(FB,JIRA,Zendesk)

【できること】
  • 柔軟なストーリー機能
  • Adobe AnalyticsやGoogle Analytics、Shopifyなど数多くのWebアプリケーションと連携可能
  • Magic ETL機能でSQL文を書く手間をなくす
【できないこと】
  • 複数のテーブルに跨るレポート作成やデータ検索をサポートしない
  • ダッシュボードをエクスポート、保存、または別のBIツールで表示する方法はない
  • データを15分ごとに更新し、スピードが遅い
  • 高価格で中小企業に不向き

Oracle BI

OracleBI

Oracle BIは、膨大データの分析を行うためのクラウド型のBI基盤です。ダッシュボードや、非定型分析、レポーティングなど、様々なデータ分析機能を統合し、高いパフォーマンスと拡張性を実現します。

【タイプ】

クラウド型/オンプレミス型

【動作環境】

オフラインのData Visualizaiton Desktop:Windows 64ビット(x64)のみ

【データベース】

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイル、Google AnalyticsなどのWebアプリケーション

【できること】
  • 推奨チャートを自動で作成する
  • 分析結果をPDFやPPTにエクスポートする
  • Data Visualization Desktopを利用して個人のPCでデータを分析する
  • Rと連携して予測分析をビジュアル化
【できないこと】
  • グラフや地図の機能が弱く、視覚効果が普通
  • 操作画面の利用が難しい
  • データ検索のスピードが遅い

MicroStrategy

microstrategy

MicroStrategy は、データの集計や分析の知識を持たないユーザーに向けたBIツールです。セルフサービス機能により、一般ユーザ自身がデータの準備、編集や加工から分析、情報共有・配布までをストレスなく操作できます。

【タイプ】

クラウド型/オンプレミス型

【動作環境】

MicroStrategy Desktop:Windows64ビット(x64)、Mac

MicroStrategy Web:すべてのブラウザ

MicroStrategy Reporter (Server) :Windows、Linux、AWS、Azue

【データソース】

関係型データベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット、SNSデータ

【できること】
  • 豊富な分析/予測計算、R言語との連携 できないこと
  • Android、iOSネイティブアプリ対応
  • 処理を高速化するアーキテクチャー 
  • モバイルでのトランザクション(データ書き込み)
【できないこと】
  • 製品の学習と導入に多くの時間と手間をかかる
  • マルチデバイスに適したダッシュボードの作成が面倒
  • グラフと地図機能が貧弱
  • レポートをメール経由で共有できない

Dr.Sum

Dr.Sum

Dr.Sumは、経営者から現場担当者まで、すべての人がデータ活用するためのBIツールです。社内外の各種データをDr.Sumに取り込むことにより、エンドユーザが必要なデータを入手し、レポート作成や即座な分析に利用できるようになります。

【タイプ】

オンプレミス型

【動作環境】

サーバ環境もクライアント環境もWindowsのみに対応

【データソース】

関係型データベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット

【できること】
  • 独自開発のDBエンジンにより超高速でデータを集計する
  • データ更新処理の自動化
  • きめ細かなセキュリティ管理
【できないこと】
  • 製品自体がダッシュボードを作成できない
  • 複数条件で絞り込んでデータを抽出できない
  • 他の業務システムなどに組み込むことができない

BIツールの機能比較表

これまでの紹介を通して大体各BIツールの特徴がわかるでしょう。皆さんの導入検討の参考になるように、以下で機能比較表を掲載しております。(〇可能、✖不可能)

BIツール機能比較表①

BIツールの料金比較表

BIツールを選ぶ時、価格とトライアル版有無が考慮すべきポイントです。10個のBIツールの料金プランの比較表を下記に示します。

BIツール料金比較表

まとめ

IDC Japanによると、2018年の国内ビッグデータ/アナリティクスソフトウェア市場は、前年比9.6%増の2,778億7,500万円となっており、2023年までの予測期間における年間平均成長率は8.5%になると予想されています。これを背景に今後BIツールを導入する企業はきっと急速に増えるでしょう。

以上は10個のBIツールについて、機能と特徴を比較しました。BIツールの選定にお悩みの方に少しでもお役に立てれば、これに過ぎる喜びはありません。どんなBIツールにもメリットとデメリットがあり、完璧なツールが存在しないと思います。従って、自社の課題を踏まえ、必要な機能に集中し、自社に最適なBIツールを導入するのが重要になります。

BI無料体験

【関連】
≫【2020年版】おすすめの無料/オープンソースのBIツール5選
≫実例から学べる | 経営ダッシュボード作成の際に押さえるべきポイント

トップへ

Copyright@2020 Fanruan Software Co.,Ltd

All Rights Reserved