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【超詳細】BIツールとは?一番導入されているBIツール5選比較

最終更新日:2020-3-13

BIツールとはビジネスインテリジェンスツールの略称であり、膨大なデータを収集・処理・分析・可視化することで、正確に結論を導き出し、ビジネス上の意思決定に役立てるソフトウェアです。主にダッシュボード、OLAP分析、データマイニングとシミュレーションの4つの機能があります。近年、企業ではBIがトレンドとなり、BIツールの導入を検討し始めたことは多くなっています。しかし、業界、組織規模、導入環境、目的などによって必要な機能が異なり、BIツールによって導入効果も大きく異なります。
そこで、今回の記事は10,000社以上の導入実績を持つBIツール5つを比較し、それぞれの特徴を解説します。機能比較表料金比較表も合わせて参考にしてください。
BIツール比較

Tableau

BIツール比較

老舗のBIツールであるTableauは、Excelのピボットテーブル機能を十分に理解した上で開発してきたツール。
独自のビジュアライゼーション技術を用いて、色や形、サイズを使って分析結果を表現することで、簡単にデータの分析を行うことをサポートします。開発チームはどのようなチャートがユーザに好かれるのかを調査することに取り組むので、Tableauでデータに対して最適のグラフを表示できます。

タイプ

オンプレミス型とクラウド型

動作環境

Tableau DesktopはWindows版とMac版がありますが、V10.5以降が32位のwindows OSをサポートしません。Tableau ServerはWindows、Linux和Macをサポートします。

データソース

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット(excel,csv,txt,json,pdf,mdb)

ダッシュボード機能

  • ダッシュボードを設計する際、ワークシートを作成してからコンテナーにドラッグする必要がある。初めてBIツールを使う人にとっては最初に慣れるまで時間がかかる。
  • グラフ機能が充実しているが、メータ、3Dグラフ、ヒートマップを作れない
  • 同一ダッシュボード内のコンポーネントをコピーできるが、異なるダッシュボード間にコンポーネントをコピーできない

データ入力

この機能が備わっていません。

データ分析

OLAP分析機能が得意であり、任意のディメンション毎にメジャーを集計したり、さまざまな切り口からビジネスを検討したりすることだできます。

こんな企業におすすめ:

  • 優れたデータ視覚化効果を望む
  • 十分な予算がある
  • 業務部門がドラッグアンドドロップインターフェイスで即時のデータ分析を行いたい

FineReport

BIツール比較

表現力が豊かなダッシュボードを作成する専門のBIツールFineReport。柔軟なカスタマイズ設計が魅力的です。
容易なデータ接続を介して様々なデータソータからデータを取り出し、1つのダッシュボードに統合します。Excelライクの操作画面で、ドラッグ&ドロップで集計表やグラフを作成します。Excelファイルのデータの取り込みとExcel関数の利用もサポートします。
複数の人が編集できるコラボレーション機能を備えて、独自のFineReportポータルでダッシュボードを共有し、ユーザを管理できます。

タイプ

オンプレミス型

動作環境

インストールファイルがデザインツールとwebプロジェクトを含みます。FineReportデザインツールはwindows版とmac版があります。webプロジェクトをWindows、Linux、UnixなどのOSにデプロイできます。

データソース

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ストアドプロシージャ(JavaApi,Hibernate)、ビッグデータ、ファイルデータソース(excel,txt,xml,csv,jason)、組み込みデータセット

ダッシュボード機能

  • Excelを使いこなせる程度のスキルがあれば、ドラッグ&ドロップで美しいBIダッシュボードを作成できる
  • 自動調整、絶対レイアウト、Tabレイアウトをサポートするが、Web側でレイアウトを調整できない
  • 豊富な視覚効果、チャート、地図、だけではなく、財務、生産、営業、マーケティングなど様々なテーマのダッシュボードのテンプレートを用意するので、設計に時間をかけることがない

データ入力

  • 業務帳票、レポートでデータを入力・変更・削除してから送信する時には、データを直接データベースに保存する
  • 既存のExcelシートのデータも一括取り込んで、利用可能
  • オフラインでもデータ入力、データの有効性のチェックを行うことができる

データ分析

多次元分析を実現するには次元ごとにレポートを作っておく必要があります。
ドリルダウンとドリルアップ機能を備えて、一つのセルデータを複数のドリルダウンとアップを設定できます。グラフからグラフと表、表からグラフと表への連動が可能です。

こんな企業におすすめ

  • 複数の人が同時にレポートを開発する必要がある
  • BIツールを既存のシステムに組み込みたい
  • 効率的にカスタマイズ性の高いダッシュボードを作りたい

 

Qlikview

BIツール比較

独自の「連想技術」とインメモリ技術で動作するセルフサービス型のBIツール。分析に必要なデータをインメモリで保持しているため、データの処理は高速です。
直感的に使えるわかりやすいインターフェースを持ち、スマート検索機能を備えます。キューブの構築を必要とせず、定型分析よりアドホック分析に向いています。

タイプ

オンプレミス型/ クラウド型

動作環境

Qlikview desktopはダッシュボードとグラフを設計し、Qlikview Serverは配布と共有に使われます。Qlikview desktopとQlikview Serverを別々インストールする必要があります。
二つともWindowsでしか利用できなくて、そして.NET framework 4.0環境が必要です

データソース

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット(dif,fix,html,excel,xml)

ダッシュボード機能

  • 新規のワークブックで表、グラフィック、フィルターウィジェットなどのコンポーネントを追加することで、BIダッシュボードを作る
  • 地図機能はない。地図の作成のためにサードパーティーのリソースあるいは専門のGISコンポーネントを導入しなければならない

データ入力

この機能が備わっていません。

データ分析

OLAP分析機能を備えています。コンポーネント間にドリルダウンとアップの概念はありませんが、コンポーネント間の連動によって複数の指標間の関係を分析できます。同一ワークシートで作成した複数のコンポーネント間に、デフォルトで連動関係があるので、ユーザーが手動で関連付けをする必要はありません。

こんな企業におすすめ

  • アドホック分析に焦点を当てる
  • 膨大なデータセットがあり、データ処理の速度に対する要求が高い

PowerBI

BIツール比較

マイクロソフトが開発したBIツールなので、分析時のUIがエクセルと似ており、使い勝手がよいです。
Excel、SalesForce、Dynamics 365など数百のデータソースに接続し、レポート形式のデータを容易に作成できます。作成したレポートはPower BI ライセンスを持っている組織内のすべてのユーザーに共有が可能です。
既存の業務システムに組み込むことができないのが弱点で、独立のBIツールとして利用したい企業のみに向いています。

タイプ

クラウド型/オンプレミス型

動作環境

Power BI DesktopはWindowsのみをサポートします。 32ビット(x86)および64ビット(x64)で使用可能。
PowerBI Report ServerはWindows 64ビット(x64)のみをサポートします。

データソース

関係型データベース(Derby✖)、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ(kylin✖)、ファイルデータセット(excel,csv,xml,pdf,sharepoint)

ダッシュボード機能

  • ダッシュボードはワークシートにコンポーネントを追加することで設計する。
  • Excelより豊富なグラウを用意するが、3Dグラフと3D地図がなくて、地図とバブルチャート、散布図、棒グラフを組み合わせて表示できない。

データ入力

この機能が備わっていません。

データ分析

OLAP分析機能を搭載しています。コンポーネント間の連動によって複数の指標間の関係を分析できます。同一ワークシートで作成した複数のコンポーネント間に、デフォルトで連動関係があります。しかし、グラフィックのみに連動があって、表のデータをクリックしても連動効果が出てきません。
また、Excelに慣れている方はDAX関数を使って多角的にデータを分析できます

こんな企業におすすめ

  • MS Office特にExcelに精通している
  • 予算が少なく、手頃な価格のBIツールを探している
  • 既存のシステムに組み込む必要はない

Yellowfin

BIツール比較

WebブラウザベースのBIツールYellofinはダッシュボード上での可視化に加え、AIを用いて多角的に分析できるのは特徴的です。また、簡単にプレゼンテーションを作成できるストーリーボード機能も充実しています。
しかし、他のWebページなどへの埋め込みをしようとすると、上位のライセンスを購入しないといけません。

タイプ

オンプレミス型/クラウド型

動作環境

デザインツールがなくて、Web側でダッシュボードを設計します。Windows, Mac OS X, Linux,Unixで設計、配布できます。

データソース

関係型データベース、NoSQLデータベース、多次元データベース、ビッグデータ、ファイルデータセット(Excel✖)、ストアドプロシージャ(GA、Twitter、YouTube)

ダッシュボード機能

  • Tabレイアウトをサポートするが、自動調整、絶対レイアウトをサポートしない。ユーザーが限られたエリアに作成済みのコンポーネントをドラッグするしかない
  • 異なるBIダッシュボード間にコンポーネントをコピーできる
  • 独立したグラフィック、フィルターウィジェットなどのコンポーネントがない

データ入力

  • Transformation Flowを利用してデータ抽出、データ処理、およびデータ入力機能を実装しする。データの変更、追加、削除をサポートする。
  • オフラインでデータ入力を行うことができない
  • データを送信する前に、データの有効性をチェックする機能がない

データ分析

分析ダッシュボードを共有しながらリアルタイムに次元を変更するOLAP分析機能の上に、分析内容を見ながらどちらの施策が最適か投票する採決機能も搭載されています。

こんな企業におすすめ

  • SaaS型のBIツールを探している
  • 見事なプレゼンテーション資料を作りたい
  • Google Analytics、Twitter、Youtubeなどのマーケティングデータと連携したい

BIツールの機能比較表

これまでの紹介を通して大体各BIツールの特徴がわかるでしょう。皆さんの導入検討の参考になるように、以下で機能比較表を掲載しております。(〇可能、✖不可能)

BIツール料金比較

BIツールの料金比較表

BIツールを選ぶ時、価格とトライアル版有無が考慮すべきポイントです。5つのBIツールの料金プランの比較表を下記に示します。

BIツール料金比較

まとめ

IDC Japanによると、2018年の国内ビッグデータ/アナリティクスソフトウェア市場は、前年比9.6%増の2,778億7,500万円となっており、2023年までの予測期間における年間平均成長率は8.5%になると予想されています。これを背景に今後BIツールを導入する企業はきっと急速に増えるでしょう。

以上は5つのBIツールについて、機能と特徴を比較しました。BIツールの選定にお悩みの方に少しでもお役に立てれば、これに過ぎる喜びはありません。どんなBIツールにもメリットとデメリットがあり、完璧なツールが存在しないと思います。従って、自社の課題を踏まえ、必要な機能に集中し、自社に最適なBIツールを導入するのが重要になります。

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