データ可視化で一番使う10種類の地図/マップ | FineReport /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

データ可視化で一番使う10種類の地図/マップ

最終更新日:2020-5-29

地理的なデータを分析・可視化する際、きっと地図を用いるでしょう。地図の種類は、塗りつぶしマップ、行政マップ、ヒートマップ、ドットマップ、フローマップなどに分けられます。時には、2種類以上の地図を組み合わせたこともあります。どんなに退屈な情報であっても、地図上に表現すれば人の目を引き付けます。この記事は、【図解】代表的なグラフの種類と作り方に続き、一番使う10種類の地図を紹介します。

(注:記事内の地図はFineReportで作成されます。全ての機能をお試しいただけるトライアル版はこちらへ。)地図種類

 

種類① 塗りつぶしマップ

塗りつぶしマップはデータ可視化に一番利用される地図といえます。国、県、市、区、あるいはカスタマイズされたエリアごとににデータを表示し、マップ上の色の濃淡、種類から数字の大小を知ることができます。塗りつぶしマップはヒートマップと異なり、地理的な境界が必要であり、境界線内のデータが均一化されます。

応用シーン:

人口、収入、売上高などある特徴の地理上の分布と地域内の変動を表します。下図に示すように、都道府県の売上高が高いほど色が濃くなります。

塗りつぶしマップ

種類② ポイント分布マップ

ポイント分布マップは、広範囲に分布した地理データの中の特定場所の情報を表示します。たとえば、ビジネスを全国で展開し、各地域の支社に関するデータを表示したい場合、一般的なマップより精度が高いポイント分布マップを利用すると、位置を正確かつ迅速に見つけることができます。

ポイント分布マップ

応用シーン:

ポイントに基づいたイベントの分布。下図に示すように、広範囲内の交通事故を追跡できます。画像、テキスト、視覚効果によって事件をマークします。

ポイント分布マップ

種類③ ヒートマップ

ヒートマップは、地理的範囲内のデータの強弱を色の濃淡で視覚化します。Webアクセス解析の手法として、サイトの各ページでユーザーがどのような行動をするのかを可視化するクリックヒートマップを含めています。

応用シーン:

地震、PM2.5、人口の分布など。たとえば、ある地域に犯罪が密集している場合、その地域を赤で表示します。 犯罪がより少ない地域を青で表示します。このようにヒートマップを利用すると、安全な場所と危険な場所を特定できます。ヒートマップは塗り付けマップと異なり、地理的な境界を引きません。

ヒートマップ

種類④ フローマップ

フローマップは、地図とフローチャートを組み合わせ、出発地と目的地の間の移動状況を視覚化する地図です。出発地と目的地をポイントにしても、エリアにしてもいいです。矢印線の向きを移動の方向を、線の太さや色で移動量を示します。フローマップは必ずしも精確な移動経路とは限りませんが、商品や情報が出発地から目的地への移動を抽象的に表現する1つの方法です。

応用シーン:

地域間の貿易量、交通状況、人口移動、消費行動、通信、航空ルート、物流など。下図は東京を中心に貨物をどの地域へ輸送するかを描きます。

フローマップ

種類⑤ 路線図

路線図はみなさんに一番詳しい地図だと思います。電車に乗るなどの日常生活でよく路線図を使うでしょう。路線図はフローマップより移動経路の精度が高いので、作成がちょっと複雑です。

応用シーン:

鉄道、バズ、自動車や道路、送電線などの路線。たとえば、下図はニューヨーク市の地下鉄の路線図です。
路線図

種類⑥ ヒート-ポイント分布マップ

ヒート‐ポイント分布マップは、ヒートマップとポイント分布マップを組み合わせる地図です。ヒートマップと比べて具体的な位置を把握できます。また、ポイント分布マップと比べてデータ数値の大小を直感的に感じられます。

ヒート-ポイント分布マップ

応用シーン:

直感的に地理的範囲内の特定場所の情報を表します。たとえば、下記のバス停利用状況のマップでは、人が多いほどポイントが大きくなり、色が濃くなります。また、最大人数と最小人数をマークすることもできます。

ヒート-ポイント分布マップ

種類⑦ 時空間地図

時空間地図は、時間情報と空間情報を含め、特定対象の移動と分布を視覚化する地図です。 各ポイントの時間と空間における分布を記録します。

応用シーン:

映画でよく見られる犯罪者追跡用の地図など。

ヒート-ポイント分布マップ

種類⑧ データ空間分布地図

データ空間分布地図はフローマップと路線図を組み合わせた地図です。具体的な例でこの地図を説明しましょう。下図は、鉄道線路毎の利用客の移動を可視化する空間分布地図です。異なる色で線路を、線の太さで移動量を示します。

応用シーン:

データ空間分布地図により、一定時間内の鉄道利用客数の分布状況を把握し、人手配置を最適化できます。

データ空間分布地図

種類⑨ 縦棒-ポイント分布マップ

ポイントの値を縦棒で表示する高度のポイント分布マップです。その値をバブルなどのほかの形で表すこともあります。

応用シーン:

ポイント分布マップの全ての応用シーンにこの種類を使えます。不動産プロジェクトなど、実物の地理的分布に重点を置く場合に縦棒‐ポイント分布マップをおすすめします。

縦棒-ポイント分布マップ

縦棒-ポイント分布マップ

種類⑩ カスタムマップ

カスタムマップは、好きなようにマップを描画してデータを表現するものです。どのようなシーンにも対応できますが、データ分析と視覚設計のスキルが必要です。FineReportで作ったカスタムマップを以下に挙げます。

カスタムマップ

カスタムマップ

まとめ

以上はデータ可視化でよく使う10種類の地図を紹介しました。データを可視化する際、ニーズに合わせた地図を選択し、レポート作成に役立てましょう。

最後、地図作成ツールの選択を強調したいと思います。 Excel、D3、PSなどでもマップを作れますが、利用する前にデータ可視化の目的を考える必要があります。Excelに慣れた方はExcelを選択できます。しかし、Excelの地図の種類はそれほど豊富ではありません。Excel2013以上のバージョンのみにPowerMap機能を備えています。D3.jsのようなチャートライブラリを利用するにはプログラミングスキルが必要です。

大量のデータを地図化したいものの、データモデリング、プログラミング、データクリーニングなどの専門知識を持っていない場合、FineReportのようなノンプログラミングのデータ可視化ツールをお勧めします。以上に挙げた地図は少し複雑に見えるかもしれませんが、実際にFineReportの地図機能を使用しました。簡単なドラッグアンドドロップ操作で、データを地図に表示できます。

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