4つのフリー/オープンソース帳票ツールの特徴とデメリットまとめ | FineReport /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

4つのフリー/オープンソース帳票ツールの特徴とデメリットまとめ

最終更新日:2020-6-15

企業は帳票ツールを導入する際、まず「自社にはどのような帳票ニーズがあるか」を検討する必要があります。たとえば、帳票の種類が少ない場合は、フリーかオープンソースの帳票ツールで開発すればよいです。帳票の種類が多くて、様式が複雑である場合、商用のソフトウェアをお勧めします。さらに、フリー/オープンソース帳票ツールでも商用帳票ツールでも、その導入と配置の難易度、保守コスト、性能、学習コスト、および異なる利用シーンへの柔軟性を考えなければいけません。
帳票ツールフリー
ここは、おすすめのフリー/オープンソース帳票ツール4選の特徴とメリットを記載します。

FineReport

Java製の帳票ツールであるFineReportは、トライル期間に制限のない無料版を提供しています。Excel+データ列紐付け形式のGUI画面によりノーコーディングで帳票を作成できます。複数のデータベースを関連付け、異なる業務システムのデータを一枚の帳票テンプレートに表示します。

帳票ツールフリー

特徴:

  • Excel帳票のフォームとデータをインポートすることで帳票を設計できる
  • 業務帳票、レポートでデータを入力・送信する時には、データを直接データベースに保存する
  • 専用のビューアーが不要であり、あらゆるデバイスのブラウザから帳票を閲覧する
  • スケジュール機能によって、定型レポートの作成と配信を自動化する
  • 豊富なドキュメントとチュートリアルを無料で利用でき、学習コストが低い

デメリット:

  • 高度な統計分析はSQL、STORE PROCEDURE、JAVAとEXCEL数式と組み合わせる必要がある
  • オフラインでデータベースに接続できない
  • ビッグデータの分析や処理に弱い

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帳票ツール体験

JasperReports

JasperReportsはプログラマーに最も人気のオープンソースのJava帳票作成ツールであり、ireportと組み合わせてJava環境での帳票開発によく使用されます。PDF、HTML、XLS、CSVおよびXMLのフォーマットで帳票を出力できます。
Jasperreport帳票ツールフリー

特徴:

  • iReportのグラフィックな画面で帳票を設計できる
  • Javaアプリケーションに組み込んで使うことができる
  • ETL、OLAP、およびサーバのコンポーネントは企業既存のシステムと容易に統合する
  • Windows、Linux、およびMacで実行する

デメリット:

  • 帳票を生成するためにxmlの編集またはプログラミングが必要であるため、学習に時間がかかる
  • 不規則な帳票フォーマットを作る際、ほとんどの機能はコーディングが必要になる
  • 一枚の帳票に複数のデータソースを統合できなく、1つのデータソースのみを利用する
  • なんでもコーディングで実装するので、帳票の仕様変更などに素早く対応できない
  • ドキュメントは英語で書かれて、しかも有料利用となる

 

Seal Report

.Netフレームワークを使用して、C#で開発したツールであり、データベースから帳票を生成するための完全なフレームワークを提供します。この製品は簡単なインストールとレポートの設計に専念し、一度インストールすれば帳票を効率的に作成して配布することができます。

sealreport帳票ツールフリー

特徴:

  • 動的SQLでクエリを実行できる
  • ローカルのピボットテーブルをサポートする
  • HTML 5を介した迅速なWeb帳票を生成する
  • 階層型ナビゲーションと帳票を設計できる
  • 定期的にデータの読み込み、処理、バックアップなどをスケジュールできる

デメリット:

  • ドキュメントもチュートリアルとも少なく、学習にJasperReportより時間がかかる
  • バージョンアップはほとんどないので、バグがあったら、修正が困難である

BIRT

BIRTはJavaやJava EEに基づき、Eclipseで開発したオープンソースの帳票ツールです。BIRTには主に2つのコンポーネントがあります。ひとつは、BIRT帳票とレポートを作成するためのEclipse IDEに組み込まれたビジュアルなデザイナ。もうひとつは、あらゆるJava環境にデプロイすることができ、帳票とレポートを生成するランタイムコンポーネントです。

BIRT帳票ツールフリー

特徴:

  • 帳票デザイナに加えて、帳票エンジン、データエンジン、チャートエンジンなどのコンポーネントも含む
  • 開発者コミュニティは他のオープンソースツールより内容が充実している
  • 設計画面がユーザーフレンドリーで、ナビゲーションが使いやすい

デメリット:

  • グリッドの設計モードは複雑な帳票仕様に対応できない
  • データ入力機能が備わっていないので、実装に時間がかる
  • キャッシュ、同時実行制御どビッグデータ処理の機能がない

まとめ

フリー/オープンソースの帳票ツールはそれぞれの利点を持っていますが、共通のデメリットがコーディングが必要になる場面が多々あり保守性が悪くなると、習得が難しいことです。それはやはり開発レベルの高く、帳票仕様に変更が少ない会社や部門に適するのではないでしょうか。

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