請求業務手間を90%削減!請求書発行システム10選丨有料・無料別 /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

請求業務手間を90%削減!請求書発行システム10選丨有料・無料別

最終更新日:2020-7-23

企業の顧客数が増えるに伴い、請求書や伝票など、経理関係の書類仕事にかかる時間が増え、従来のExcel表作成→印刷→郵送という流れでは対応しきれないことがよくあります。この時、「請求書発行システムを導入してみたら?」と思っている担当者がいるでしょう。

本記事は、請求業務の負担を減らす上でおすすめの請求書発行システム10選を紹介します。有料・無料別に、特徴と価格を徹底比較するので、ぜひご参考にしてください。

請求書

請求書発行システムとは?主要機能は?

請求書発行システムは請求書を簡単に電子化し、Web上で作成・閲覧・送付できるようにするサービスとシステムです。請求書に限らず、見積書や領収書、納品書など、さまざまな帳票作成に対応する製品もあります。

請求書発行システムの主な機能は下記の3つがあります。

1.請求書作成

自社の仕様に合わせて、各帳票のテンプレートを作成し、データ入力・データ取り込みにより見積書や請求書、納品書などを完成する機能。

2.請求書配信

Web上で請求書を宛先に一括配信する機能。スケジューリング機能を備える製品では、指定した日時に請求書を自動作成し、メール送信することができます。

3.業務システムとの連携

会計システムや販売管理システムと連携し、そこからデータを取得し、請求書を作る機能。業務システムからデータを出力し、手動で転記する手間を省きます。

請求書発行システムは、オンプレミス型とクラウド型や有料版と無料版のサービスもあります。それぞれ特長がありますので自社に合った請求書発行システムを選びましょう。

有料請求書発行システム6選

1.BtoBプラットフォーム 請求書

BtoB請求書発行システム

株式会社インフォマートが提供しているWeb請求書発行システムで、中小企業から中堅企業、大企業まで幅広く導入実績があります。企業間で発生する請求書・帳票の受け渡し業務をすべてクラウド上で行うことができ、経理業務の「テレワーク」にも対応できます。

【特徴】

  • 請求書のみならず納品書や支払通知書も電子化
  • 主な会計システム・販売管システムと連携可能
  • 電子帳簿保存法に対応するセキュリティ機能

【料金】

初期費用15,000円~、月額費用30,000円~

【URL】

https://www.infomart.co.jp/seikyu/index.asp

2.Money Forward

Moneyforwardクラウド請求サービス

株式会社マネーフォワードが提供するWeb請求書発行システムです。初心者でも簡単に請求書を作成できるようにするUIを持ち、作成した書類はPDFなどの形式で出力でき、郵送にも対応しています。

【特徴】

  • 毎月の請求書発行を自動化する
  • CSVファイルから書類を一括作成する
  • AIにより、ビッグデータを元に勘定科目を提案する
  • 閲覧、編集といったメンバーごとの権限管理

【料金】

  • 法人向け:月額3980円~
  • 個人事業主向け:月額1280円~
  • 無料トライアル:1ヶ月

【URL】

https://biz.moneyforward.com/

3.MakeLeaps

makeleaps-Web請求書

MakeLeapsは見積書、請求書などに関わるすべてのデータをWeb上で連動させ、一元管理を可能にする請求書発行システムです。各書類を取引先や社内同士と簡単に共有し、郵送や会計管理もワンストップで完結します。

【特徴】

  • AI・銀行口座連携機能により入金消込を効率化する
  • Salesforce、SAP、Oracle ERP、Evernoteとの連携機能
  • 分かりやすい表やグラフで、最新データをすぐに確認する
  • 受注から請求書を作成、送信するまでの作業時間を見える化する

【料金】

  • 個人向け:月額500円~
  • 法人向け:月額800円~
  • 無料トライアル:30日間

【URL】

https://www.makeleaps.jp/

4.請求管理ロボ

請求書管理ロボ

請求管理ロボは企業の料金回収、請求管理における課題を解決する請求書システムです。請求、決済、入金消込、売掛の作業を全て自動化し、請求関係の業務を1つの画面でまとめて操作できます。

【特徴】

  • CRM、SFAや会計ソフトとのAPI連携が可能
  • 請求漏れ、未収金管理をダッシュボードで可視化する
  • 銀行振込、口座振替、カード決済、コンビニ決済の4つの決済手段に対応する

【料金】

初期費用:要相談、月額:80,000円~

【URL】

https://www.robotpayment.co.jp/service/mikata/

5.請求管理システムeSeikyu

請求管理システムeSeikyu

eSeikyuはイージーソフト株式会社が提供している請求書発行システムです。請求書の発行から入金管理までを一元管理して、業務の効率化を図ります。同社の経費精算システム「eKeihi」とシームレスに連携でき、「eKeihi」とのシングルサインオン機能を実現します。

【特徴】

  • クラウドとオンプレミスの両方に対応する
  • 承認者による請求書の電子承認や差し戻しが可能
  • 一覧画面に承認や請求書の発行、入金の状況をリアルタイム確認する
  • 会計ソフトへ、ワンタッチで仕訳データ連携が可能

【料金】

  • クラウド型:初期費用0円~ 25,000円~/月
  • オンプレミス型:初期費用 650,000円~/月、保守費用 72,000円~/年額
  • 無料トライアル:30日間

【URL】

https://www.ezsoft.co.jp/eseikyu/

6.SVF Cloud

SVF Cloud

帳票基盤ソリューション「SVF」をベースとしたクラウド型の請求書発行システムであり、「帳票レイアウトツール」「印刷エンジン」及び「管理ツール」から構成されます。既存の請求書をPDF/Excel/Wordファイルから読み込み、カスタムデザインが可能となります。

【特徴】

  • 複数な帳票をノンプログラミングで設計する
  • Salesforce、Kintoneなど様々なクラウドサービスと連携
  • 独自のプリンタードライバーにより大量・高速印刷が可能

【料金】

初期導入費用:200,000円、月額料金:30,000円から~

【URL】

https://www.wingarc.com/cloud/svfc/index.html

無料プランありの請求書発行システム4選

7.FineReport

finereport

弊社が提供している請求書発行システムFineReportは、見積書、請求書、領収書などの帳票の作成から出力、管理、配信までのプロセスを一元管理できます。既存のExceフォームをインポートする、あるいはCRM、SFA、会計システムなどと連携し、データを取得することで請求書を設計できます。WebブラウザやFineReportのアプリで表示するので、オフィスだけでなく外出先など請求書の活用範囲が広がります。

【特徴】

  • 異なるDBのデータを一つの帳票に繋げる
  • 承認者による請求書の電子承認や差し戻しが可能
  • CRM、SFAや会計ソフトとの連携が可能
  • 送信日時、宛先数などを自由に設定可能な自動作成予約機能

【料金】

  • 無料トライアル:あり、使用時間無制限
  • 製品版:要お問い合わせ。ユーザ数、機能により課金する

【URL】

https://www.finereport.com/jp/

今すぐ体験

8.Tradeshift

tradeshift

世界最大のB2B電子取引プラットフォームのTradeshiftが提供する請求書発行システムです。他のサービスと最大の違いは、注文書や請求書のデータそのものを企業間で送受信し、ブラウザとデバイスを問わず使用できることです。

【特徴】

  • 自社開発やTradeshift AppStoreにあるアプリの利用により機能を拡張する
  • 電子請求書を10年間安全に保存する
  • 海外取引、多言語に対応する

【料金】

  • 個人事業主向け:無料
  • 法人向け:要お問い合わせ

【URL】

https://tradeshift.com/ja/pay/

9.INVOY

invoy請求書発行

INVOYは画面が直観的で使いやすく、ユーザビリティーに優れている請求書発行システムです。複数のデザインがあり、オリジナルの請求書が思い通りに素早く作れます。会計ソフトへの直接の連携が出来ないことが短所です。

【特徴】

  • クレジットカード決済の郵送代行サービス
  • 楽に課税設定や源泉徴収を計算する
  • 見積書から納品書、納品書から請求書へなど簡単に変換できる

【料金】

  • 無料プラン:0円
  • Enterprise:要相談(発行枚数 5,000枚/月または発行額1,0億円以上/月)

【URL】

https://www.invoy.jp/

10.Misoca

misoca請求書作成ソフト

Misocaはたった3ステップで請求業務が完了する、個人事業主の方におすすめの請求書発行システムです。クラウド上で見積書・納品書・請求書をまとめて効率的に作成し、FAX送信、メール送付、PDF発行及び郵送もワンクリックで手続きが完了します。 

【特徴】

  • 14種類の帳票テンプレートを用意する
  • 幅広い確定申告ソフトへの仕訳自動送信が可能
  • 請求や入金状況のステータスを一覧画面で管理できる
  • 毎月、2ヶ月毎、3ヶ月毎、6ヶ月毎、12ヶ月毎に自動作成予約を設定する

【料金】

  • 無料プラン:0円
  • プラン15:月額800円(15通/月まで)
  • プラン100:月額3,000円(100通/月まで)
  • プラン1000:月額10,000円 (1,000/月通まで)

【URL】

https://www.misoca.jp/index.html

請求書発行システム導入のメリット

請求書発行システムを利用すると、下記の3つのメリットが得られます。

1.コストを削減する

請求書の発行については、請求書を印刷し、封筒に入れて郵送するか、FAXで送信することが多く、紙代、発送費、人件費などの膨大なコストがかかります。

請求書発行システムでは、電子化した請求書をメールで送信し、一瞬に届けるので、コストダウンを実現します。

2.紛失のリスクを避ける

今まで手作業の請求書発行は、発送途中および保管期間で紛失される可能性があります。時間の経過に伴い書類量が増える場合、探すことに相当頭を悩ませます。

請求書発行システムにより、請求書の送配信・保存をシステム化し、紛失のリスクをなくせます。

3.社内情報の共有と管理がやさしくなる

請求業務は紙やExcelで扱う場合、書類の検索や共有の効率が高くないでしょう。特に経理担当者が作成した請求書を他人がチェックしたりする場合、メールのやりとりが時間がかかりますし、転記ミスや記入漏れが発生しがちです。

請求書発行システムでは、帳票を一元管理し、部署や書類別の操作権限の設定が可能となるのため、社内情報を効率的に共有する上に、セキュリティ面も強化することができます。

まとめ

請求書発行システムについては、主な機能やおすすめのサービス、導入メリットをわかりやすく解説しました。人力不足が深刻になりつつあり、業務効率化と生産性向上の必要性が高まります。請求書発行システムにより請求業務を大幅に効率化し、リソースをより利益を生み出す業務に割けるのではないでしょうか。ぜひ、各製品の特徴を踏まて検討してみてください。

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