効率よく帳票を開発するための10つの方法 | FineReport | 帳票・データ可視化ツール /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

効率よく帳票を開発するための10つの方法

最終更新日:2020-2-24

企業はコストを削減し、業務効率を上げるために、請求書や納品書、伝票などの社内の帳票類を電子化し、帳票ツールで一元管理するのが現状です。しかし、実務部門に利便性をもたらす一方、IT部門が日々帳票開発に追われることになってしまい、なかなか要請に対応しきれません。こうした現状にあって、効率的な帳票開発ツールの導入を検討すべきではないでしょうか。そこで、今回はFineReportによる帳票開発の方法10つを紹介します。

帳票開発

1.ノンプログラミングで帳票開発

Excel風のFineReportデザイナは、マウス操作で帳票を容易に作成、学習コストがほかのツールと比べてはるか低いです。データマッピングもドラッグだけで、帳票の仕様変更や新帳票へすばやく対応できます。プログラミングが不要であるという点が帳票開発の初心者に優しいのではないでしょうか。

帳票開発

2.GUI操作によってSQLを作成

ほとんどの帳票ツールはノンプログラミング開発できるというものの、データソースからデータを取得する際やはり自分でSQL文を書かなければなりません。FineReportはSQLを作成するためのGUIを備えるので、開発者がドラッグ&ドロップでSQL文を書くことで効率を一層向上させます。

帳票開発

3.パラメータパネルで絞り込み機能を実装

実際の業務アプリケーションでは、ユーザーが検索条件を入力して帳票のデータを絞り込むことが少なくないと思われます。そこで、IT部門は絞り込み機能を含む帳票を作成しなければなりません。FineReportのビルトインのパラメータぺネルはテキストや日時、数字、ラジオボタン、ドロップボックスなど多様なウィジェットを含み、パラメーター連動より高度な検索機能を実現してくれます。

4.3種類の帳票設計モードを利用

FineReportはさまざまな応用シーンに柔軟に対応するための帳票設計モード3種類を用意しています:一般帳票、ブロック帳票、ダッシュボード。

帳票開発

複雑で大きな帳票はデータが複数のデータベースに分散しており、多数の統計データや指標に関連するので、一般の方法で開発するのは至難の業でしょう。ブロック帳票モードは元の帳票に対してブロック文割を行い、独立したブロック間の関連付けも可能です。

また、ダッシュボード設計モードは社内に散らばっているデータを統合して可視化することを支援します。プログラミングいらずで使いやすいダッシュボードが魅力です。

5.ドリルアップ/ダウン機能設定

経営層が特定の問題について組織内での集計といった全体の状況だけではなく、詳細な情報を一覧で同時に確認したいケースが多いため、帳票の開発者はドリルアップ/ダウン機能を実装する必要があります。FineReportでは、一つのセルデータを複数のドリルアップ/ダウンを設定することで、グラフからグラフと表、表からグラフと表へのドリルアップ/ダウンも可能となります。

帳票開発

6.レポートをスケジュール管理

実務部門と経営層には、望んでいる日時に帳票とレポート(日報、月報、年報など)を受け取るニーズがあります。FineReport管理ポータルで開発者は簡単に設定できます。一度レポートを作成すると、定期的に作成するようスケジュールを設定し、任意の数のユーザまたは部署にメール、SMSを送信することができます。

7.モバイル端末から帳票を利用

スマートフォンやタブレットの普及につれて、企業が社内とパソコン以外からも帳票を利用したいニーズが高まってきています。しかし、多くの帳票システムにはアプリ機能がないので、IT部門は別の製品を導入するか、自分で開発することに時間をかかります。FineReportはモバイル端末特有のインターフェースやネイティブアプリを提供しているため、ユーザがデバイスを問わず簡単に帳票を操作できます。

帳票開発

8.データベース入力の帳票フォームを設計

データ入力フォームは顧客情報、調査アンケート、受発注伝票、営業状況報告、契約書入力など、広い範囲に応用されています。スタッフから担当者にフォームを送って、担当者がまとめることは手間がかかるでしょう。
FineReportによって、IT部門は一度帳票入力フォームを設計すると、実務部門はデータを入力し、データを直接データベースに保存できます。つまり、データ収集とデータ分析を合わせて行うことを実現するのです。

9.共同作業

IT部門の複数人は共同で一枚の帳票を開発することがしばしばあります。FineReportを通して自分のパソコン上でデザインした帳票をリモートから配布したり、直接サーバー上の帳票を編集したりすることができます。また、テンプレートロック機能により編集上の衝突を防ぎます。

帳票開発

10.拡張機能の開発

FIneReportがオープンソースソフトであるため、企業はアプリケーション開発時にホームページシナリオ、APIインターフェースを用いて、拡張機能の開発ができます。さらに、FineReport自体は豊富なプラグインを用意している一方、お客様の要望に答えた二次開発、プラグイン開発にも対応します。
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