現在、日本政府による緊急事態宣言や各自治体からの外出自粛要請など、新型コロナウイルス感染症の影響が拡大し、特にその最前線で対応にあたっている医療機関は、感染者数の急増で過大な負担を負っています。
医療機関では、毎日感染者や医療用品、診断情報などに関する様々なデータを扱っています。この瀬戸内で、これらのデータを横断的に利用し、院内のコロナ状況を即座に把握することは迅速かつ正確な対応に繋がります。
医療機関の新型コロナ対策を支援するため、FineReportは2020年8月30日まで医療向けの情報管理テンプレートを無償で提供いたします。
医療向けの情報管理テンプレートの特徴
- 病院関連のデータの登録や分析、可視化のための豊富なテンプレートを用意するので、短時間で導入可能
- 医療機関のサーバにデータを保存し、データのセキュリティ性を確保する
- PCや携帯など様々なデバイスでのデータ登録と閲覧が可能であり、情報のリアルタイム性を高める
活用シーン
FineReportは医療向けに、医療用品在庫管理や感染状況監視などのダッシュボードおよび、感染者と医療用品情報のデータ登録フォームを提供します。これらのテンプレートを利用することで、効率的に新型コロナ対策用のデータ基盤を構築できます。これからそれぞれの活用シーンを具体的に紹介していきます。
1.医療用品在庫管理
感染者数の急増に伴い、医療スタッフと患者向けの医療用品の確保が課題となっています。医療用品在庫管理ダッシュボードを通して、マスクや防護服などの医療用品の在庫状況を把握し、医療用品の入荷と配布を効率よく行えます。
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2.感染者状況管理
医療機関は、国や都道府県より細かい粒度で感染状況を監視する必要があります。感染状況監視ダッシュボードは、収集されたデータに基き、リアルタイムで病院の感染状況を表示し、部課や症状別に感染者数を分析できます。
症例の地域分布や日次推移、濃厚接触者の健康状態など、異なる方面から患者の診療状態を把握し、院内の感染の拡大を防止します。
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3.感染者と医療用品情報のデータ登録
どのようにデータを収集し、上記のダッシュボードをリアルタイムに更新するか、と聞きたい方がいると思います。FineReportの入力フォームとダッシュボードが直接DBに接続するので、入力フォームに記入すると同時に、対応するDBが瞬時に更新されます。
それに、入力フォームのリンクをPCや携帯、タブレットで共有し、いつでもどこでも情報を収集します。これにより、非常時に対面での接触を最大限で避け、情報に漏れがないことを確保します。
感染者情報の登録表
医療用品情報の登録表
今回のFineReport「医療向けのデータ収集、分析及び可視化のテンプレート」の無償提供に関する詳細は以下の通りです。
無償提供の対象:
新型コロナウイルス感染症対策に取り組む医療機関や自治体など(新型コロナウイルス感染症の検査を実施している機関や感染症患者を受け入れている機関を優先させていただきます)
無償提供期間:
2020年8月30日まで(新型コロナウイルス感染症の影響拡大の状況を鑑み、無償提供期間を延長する場合があります。)
申込み方法:
こちらのフォームよりお申し込みください。お申し込み後、専門スタッフが24時間内に連絡いたします。