グリッドフォーム表示例 |
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1. 説明
前チャプターのフリーフォームは、もっともシンプルな空白のフォームで、情報の収集にのみ使用できます。
FineReportのフォームは情報の収集だけでなく、データベースの保有するデータを表示し、そのデータに対し追加、削除、変更を行うこともできます。よくある形は下図のようなグリッドフォームです。
2. 例
2.1
レポート新規作成
ワークブックを新規作成し、データセットds1を追加してSQLステートメントをSELECT * FROM [製品]とします。
2.2
テーブル作成
下図のようにテーブルを作成し、データ列を下図に従って対応するセルにドラッグします。
注：フォームを作成する際はページ分割線を超えることに注意する必要はありません。フォームは1ページに表示されます。ページは普通レポートに特有のプロパティです。
2.3 ウィジェット追加
B3からK3までのセルを選択します。右クリックしてを選択し、「テキストタイプ」に設定します。
2.4 レポートフォームプロパティ設定
メニューのをクリックします。下図の通りにレポートフォームプロパティを設定します。
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2.5
ツールバー設定
デフォルトのフォームページにはボタンがありません。必要な場合は、手動でツールバーに追加してください。をクリックし、を選択します。下方のツールボックス中の記録削除ボタンをダブルクリックすると、上部のツールバーに追加されます（下図参照）。
3.
保存・プレビュー
レポートを保存し、をクリックすると、挿入や編集の操作を行えます。
完成したテンプレートは%FR_HOME%\WebReport\WEB-INF\reportlets\doc\Form\LineForm\LineForm.cptを参照してください。
テンプレートイメージをオンラインで見るにはLineForm.cptをクリックしてください。
注：データの完全性と厳密性を保証するため、オンラインでテンプレートに入力しているときにデータを送信する場合は、送信できることを確認したうえでデータを変更し、再度送信してください。
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