フォームレポート作成

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フォームレポートと普通レポートは異なります。普通レポートはデータの表示に使いますが、フォームレポートはデータの入力に使います。では、フォームレポートは普通レポートと同様に、レポートスタイルを作成しなければならないのでしょうか。

フォームレポートはデータを入力するものですが、どのようにしてデータを入力するか、どのデータをどの位置で入力するかなどはレポートの作成を通じて定義しなければなりません。したがって、フォームレポートは普通レポートと同様に、レポートのスタイルの作成を行う必要があります。

財務、サービス、医療などの業界では、よく下図のような自由形式の、編集スタイルが多様なデータ入力画面を使って情報の収集とデータベースへの保存を行っています。このようなレポートをフリースタイルフォームと呼んでいます。

以下、上図の「従業員情報登録表」を例に、フリーフォームの作成方法とフォームの具体的な使用方法を見てみましょう。

データセットパネルの追加ボタンをクリックし、データベース検索を追加してSQLステートメントをSELECT * FROM 従業員とします。

注：上図のイメージから、レポート本体にフィールドが紐付けられていないことがわかります。ここでデータセットを新規作成したのは、ウィジェット追加の際に、ウィジェットにデータディクショナリを設定して候補データを紐付けるためです。

テンプレートを新規作成し、レポート本体に以下のようなスタイルのレポートを作成します。

注：データを表示する必要がある場合は、データ列を紐付けるで可能です。データを紐付けたフォームレポートの使用方法はグリッドフォームレポートをご覧ください。