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テンプレートパラメータ

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1. 説明
テンプレートパラメータとは、現在のテンプレートに適用されるパラメータを指します。フィルター条件と併用する必要があります。すなわち、データセットからすべてのデータを取り出し、データを展開する際にテンプレートパラメータフィルターを使用して必要なデータをフィルタリングします。テンプレートパラメータは必ずデータ列フィルターと併用しなければなりません。
2. 作成のステップ
2.1 レポートを開く
レポート%FR_HOME%\WebReport\WEB-INF\reportlets\doc\Primary\GroupReport\Group.cptを開きます。
2.2 テンプレートパラメータを定義
メニューのテンプレート>テンプレートパラメータをクリックし、地区パラメータを追加します。デフォルト値は「華北」に設定されています(下図参照)。
2.3 パラメータフィルター設定
このときにテンプレートをプレビューすると、データセット中のすべてのデータがデータ列に展開されます。そのため、テンプレートパラメータを使用してフィルタリングする必要があります。「地区」データ列セルをダブルクリックし、フィルタータブを選択して条件を地区イコールパラメータ$地区とします(下図参照)。
注:データタイプでパラメータを選択すると、プルダウン中にすべての使用可能なパラメータ名が列挙されるので、直接選択すればよいです。
2.4 パラメータインターフェイス作成
パラメータモジュールペンをクリックすると、パラメータインターフェイスが編集可能な状態になります。パラメータインターフェイス右下に、ウィジェットを追加していないパラメータ名が表示されます(下図参照)。
 
注:パラメータとウィジェットはパラメータ名を通じて紐付けされます。つまり、ウィジェット名とパラメータ名は一致します。したがって、パラメータはウィジェットと紐付けをされます。紐付けとは、ウェブクライアントでウィジェットに値を割り当てると、パラメータに値を割り当てたことになるという意味です。生成されていないパラメータをクリックすると、自動でウィジェットとパラメータを紐付けできます。
全部追加をクリックすると、すべてのパラメータにウィジェットを紐付けし、ウィジェットをパラメータパネルに表示します。ウィジェットには各パラメータの対応する、値が割り当てられたウィジェット、各タグのウィジェット、検索ボタンが含まれます。デフォルトのパラメータインターフェイスは下図の通りです。
ウィジェットの設定ボタンをクリックすると、パラメータウィジェットのタイプを選択できます。
注:全部追加では追加していないボタンも、ウィジェット欄からウィジェットをパラメータパネルに直接ドラッグすることができます。ウィジェット名を修正してパラメータ名と一致させれば、ウィジェットとパラメータを紐付けすることができ、ウィジェットに割り当てられた値がパラメータに割り当てられた値となります。
2.5 レポートの保存・配布
レポートを保存してページ別プレビューし、パラメータを「華東」に変更すると、華東のデータを検索することができます。
テンプレートのイメージをオンラインで見るにはParameter.cptをクリックしてください。
完成したテンプレートは%FR_HOME%\WebReport\WEB-INF\reportlets\doc\Primary\Parameter\Parameter.cptを参照してください。
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