クロス集計レポート—データを横方向に展開

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クロス集計表とは、よく見られる基本的なレポートのタイプです。グループ別レポート/SPAN>は上から下までデータをグループ別に表示するだけですが、クロス集計表は上下・左右にデータをグループ分けしたレポートです（下図参照）。

FineReportは行列対称をサポートしています。簡単にクロス表を作成することができます。

ワークブックを新規作成し、データセットds1を追加してSQLステートメントをSELECT * FROM [販売量]とします。

テーブルを作成したら、データ列を対応するセルにドラッグします。

行ヘッダ：「地区」と販売員をデフォルトで縦方向に展開し、上下にグループ分けします。

列ヘッダ：「製品タイプ」と「製品」を左右に展開するよう設定します。「製品」を横方向にグループ分けし、列ヘッダとします。

データ：親子セルの考え方の通り、「販売量」は「販売員」を左親セルとし、「製品」を上親セルとし、自動的に「販売員」と「製品」に対応する「販売量」をマッチングします。

プレビューすると、上図のようなクロス集計表が見られます。

注：ここでは、「販売員」と「製品」に対応する「販売量」は一つしかありません。このため、「販売量」を直接にセルにドラッグすればよいです。

「販売員」と「製品」に対応する「販売量」が一つではない場合、「販売量」データ列の表示方法を「集計-合計」に設定します。詳しくはデータ表示形式をご覧ください。

完成したテンプレートは%FR_HOME%\WebReport\WEB-INF\reportlets\doc\Primary\CrossReport\Cross.cptで参照できます。

テンプレートのイメージをオンラインで見るにはCross.cptをクリックしてください。

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