1. 説明
レポート編集について説明する前に、FineReportのレポート作成についていくつかの基本概念を紹介しましょう。本セクションではFineReportの生命線であるセルの展開について紹介します。
展開とは、その名の通り、一つのものを多くするという意味です。セルの展開とは、ウェブクライアントでテンプレートイメージを見たときに、一つのセルを複数にすることを指します。下図の通りです。
2.
セルの展開
みなさんはExcelについてよく知っているでしょう。Excelを使ったことがある人にはおなじみですが、セルには横方向と縦方向の二方向があります。FineReportはExcelに似たレポート作成ツールで、そのセルも同様です。FineReportで作成するレポートのセルの展開には方向があり、縦方向または横方向に展開することができます。もちろん、展開しないこともできます。
2.1
縦方向に展開
セルのデータを上から下へ順に表示するのが、縦方向への展開(複数行に渡る展開)です(下図参照)。セルに数式range(5)を入力し、右側のセルプロパティ表-展開のプロパティで展開方向を縦方向とします。
2.2
横方向に展開
セルのデータを左から右へ順に表示するのが、横方向への展開(複数列に渡る展開)です(下図参照)。セルに数式range(5)を入力し、右側のセルプロパティ表-展開のプロパティで展開方向を横方向とします。
2.3
展開しない
セルのデータを展開しません(下図参照)。セルに数式range(5)を入力し、右側のセルプロパティ表-展開のプロパティでデフォルトの展開しないを使用します。
注:セルの内容が数式である場合、デフォルトの展開方向は「展開しない」です。データセット中のデータ列である場合、デフォルトの展開方向は縦方向です。
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