帳票ツールFineReport:データベースクエリ /* Template Name: singlenew(2019.11.12) */    

帳票ツールFineReport:データベースクエリ

最終更新日:2020-2-24

帳票ツールFineReport:データセットの定義に示すように、データセットはデータベースクエリ、プログラム、ビルトインデータセット、ファイルデータセットなどに分けられます。以下はデータベースクエリの追加方法を説明します。 SQLクエリとは、定義されたデータ接続を介してSQL文を用いてデータフィールドを選択することを指します。一般的に、直接データソース内のデータベースのテーブルを操作します。デザイナには、データソースが2種類あり、一つはサーバデータセット、もう一つは、テンプレートデータセットです。両者の使用範囲は異なます。次項では、テンプレートデータセットを例として説明します。

1.データベースクエリ

メニューの「テンプレート」⇒「テンプレートデータセット」を選択し、左上の「+」ボタンをクリックし、「データベースクエリ」を選択し、データベースクエリを入力し、SQLクエリを追加します。
データベース
SQLを使ってデータソースを選択してから、データベースのテーブルを操作することができます。クエリエディターを選んで、その中にSQL文SELECT * FROM ORDERS where ORDERID=${ID}と入力します。 これはパラメータを持つSQLクエリです。「${}」はパラメータの形式で、IDはパラメータの名前です。プレビューの時にパラメータID=4と入力する結果すると、実際的に、select * from Employees where EmployeeID=4のSQL文を実行します。
データベース

注:標準的なSQLはすべて利用可能ですが、パラメータを設定する際には、上記の形式を用いる必要があります。

次に、データセット画面のいくつかの基本属性を説明します。
データベース
サーバデータセット利用の操作方法は、テンプレートデータセットと似ています。サーバデータセットのダイアログボックスを開いた後の操作はテンプレートデータセットと同じです。両者の違いとして、サーバデータセットの設定情報を該当のサーバfinedbのfine_conf_entityファイルに保存し、該当のサーバのにおける任意の帳票にこのデータセットを利用できます。しかし、テンプレートデータセットは、情報をCPTファイルに保存します。すなわち開かれている一枚の帳票に適用しかできないということです。

注:テンプレートデータセットは現在の帳票だけに適用します。

2.ビュークエリ

ビュークエリとは、定義されたデータソース内のビューに対する操作のことを指します。データソースを選択すると、SQLでビュークエリを操作することができます。次にsqlserver-ビューデータベースを例とします。 クエリエディタでselect * from INFORMATION_SCHEMA.[KEY_COLUMN_USAGE](INFORMATION_SCHEMA.[KEY_COLUMN_USAGE]がビュークエリの名前である)というsql文を入力して、プレビューをクリックすると、ビュークエリの参照結果が表示されます。
データベース

注:便利な方法として、データ接続のテーブルやビューを、直接にクエリエディタにドラッグすることができます。

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